
アルミサッシといえば、最近は素材色を素直に出そうという傾向になってきているようです。
住宅用のサッシでは、もともと(30年ほど前)はシルバー色のアルミ色のものが主流でしたが、金色やこげ茶など次第に色がつくようになってきました。特別な色は価格も1割程度アップしていたように思います。
表面の色は、アルマイト処理や塗装技術の進歩によるものですが、金属色を嫌う傾向が流行った時代がありました。数年前までは白や黒などもあり、シルバー色など金属色のものが復活してきたのはここ最近の傾向です。
先祖返りということなのでしょう。無理やり色をつけた感じのものより、素材そのままでいいじゃないかと考えていることもあり、最近の傾向は良しとしたいと思います。かつての表面処理より性能はアップしているようです。
[2010.05.07]