2010年03月27日

建て方 初日-01 背骨の床梁

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下小屋から積み込まれてきた材木の荷下し。棟木が上がるまでの骨組みの材料が敷地南面に下ろされます。
組立ての手順を考えて並べ、積み上げられていきます。

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ひと通りの段取りを終え、棟梁を中心に工事の安全を確認して建て方開始。
建て方は久道棟梁の大工仲間の皆さんです。

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設計の立場では、この建て方の2日間は直接手が出せることはほとんどありませんので、工事の進捗を見守るだけです。
建物が出来上がっていく状況を見ながら、計画したイメージの確認や次の工程のことを考えたりはするものですが、目の前のエキサイティングな光景には次なるヒントもいろいろあって、机上では感じきれないものがあります。

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土台の上に束で支えられる足固め(大引き)が見える

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大黒柱、小国柱が配置完了

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大黒柱の据付 四方から足固めを差す
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小国柱も四方より足固めを差す。 これで十分自立する。
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設計の立場では、この建て方の2日間は手が出せることはほとんどありませんので、棟梁にお任せし、工事の進捗を見守るだけです。
建物が出来上がっていく状況を見ながら、計画したイメージの確認や次の工程のことを考えたりはするものですが、目の前のエキサイティングな光景の中には、机上では感じ取れない次なるヒントがたくさんあるものです。

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一番の大物の大黒柱とその桁行き通りから決めていくことになります。この大黒柱は通し柱になりますので2階床組の高さでは梁間、桁行きの両方から床梁が差し込まれることになり、この建物の架構体の中心になるものです。

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山で伐採されて、再びこの場所に立ち上がることになります。
建て主さんにとっては、自ら伐採した木が目の前で立ち上がっていくの見て感動いただけたことと思います。大黒柱、それに面する小国柱、その上に掛かる長尺の床梁が建て主伐採の立ち木1本から製材したものです。

大黒柱は尺3寸角と当初の計画よりだいぶ大きな断面となりました。一番玉からの製材ですので4面にはきれいな板目が出ています。小国柱も幅8寸で太鼓形状の木取りとしています。その上の床梁は幅6寸、丈尺でちょうどこの家の背骨のごとく、梁間の真ん中に位置しているものです。

[2010.03.27 晴れ]
posted by 太郎丸 at 22:10| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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