2010年02月09日

捨てコンも丁寧に

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基礎はいわゆるベタ基礎にしています。外周部と中通りには地面に食い込んだ台形形状の地中梁で耐圧版とともに丈夫な基礎を造っていきます。台形にしているのは掘った形をそのまま鋳型として使うためです。コンクリートの建物の梁のように四角な断面でもよいのですが、そのためには型枠を地中梁のために組み、地中梁のコンクリートを打ってから、型枠を外し、耐圧版のコンクリート打ちをすることになります。これを一度に行うための方策がこのやり方ということです。

台形にコンクリートを打つためには、その型枠代わりに捨てコンで梁型を形作る必要があります。捨てコンは、捨てコンクリートの略ですが、本体の基礎工事の精度を上げるためには捨てコンから気を使いたいと考えています。図面では台形の形を簡単に描けますが、実際の現場でその形状を作るのは、その下地となる割栗や目潰し砂利の転圧の段階で、しっかり締め固めながらも丁寧な作業をお願いすることになります。

コンクリートをミキサー車からネコ車に移し、所定位置まで運び流し込みます。台形形状の肩の部分の位置を示す水糸に合わせて、コテで押さえて形を整えています。平らになる部分(耐圧版や地中梁の下端)の高さはレーザーレベルで適宜その高さを確認しながらコンクリートの厚み調整していきます。プロの仕事は必ず基準となる定規を用意していますが、ここではこの水糸がその基準となっています。
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今日は、夕方から雨の予報でしたが、無事に工事は終了しそうです。明日はこの上に墨出しです。

[2010.02.09]
posted by 太郎丸 at 22:42| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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