2014年10月24日

光がこだまする

s2010_1023_0130.jpg建て方の取材に引き続き、竣工後2ヶ月生活を始められた上尾の木の家に、ご家族の木の家の生活の様子などを伺うために「日本の木のいえ情報ナビ」の取材が行われました。
ご家族も引越し後、多少は落ち着かれたご様子でした。秋雨の季節で久しぶりの好天ということもあって、格子壁から漏れる光の感じをよく体感できました。
カメラマンの石山さんの「光がこだまする」とい表現がとても気に入りました。これは、撮影する側にとっては、とても厄介なことという意味です。格子壁を通して入ってくる光が刻々と変化し、光の反射の状態が安定することないために、映像を扱うプロとしてはうまくない状況であったようです。
ちょうど木陰にいるように光に斑が生じていることに似ているとのこと。
外の光の変化を室内に取り込みたいという意図を持って計画したものとしては、まさに意を得た表現としてうれしく思いました。
太陽光の入射角も下がってきましたから、室内の奥にまで差込む光の変化を楽しむことも大いに期待できるでしょう。
工事中のあの夏の光はとても厳しかったですが、格子がうまく遮る時間帯があることも実際にその効果として確認できましたが、これからは光をたくさん取り込みたくなる季節です。
夕方、陽の落ちる時間も早くなり、今度は格子から外に漏れる生活の光が町にやわらかく灯ります。
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[2010.10.23]
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2010年08月06日

完成間近

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設備機器の取り付けや外構工事など最後の追い込みの工事もそろそろ完了の段階にはいっています。
今週末のワークショップと見学会で光格子の空間を見ていただけると良いですね。


※途中の工程が抜けていますが、順次追記していきます。

posted by 太郎丸 at 11:43| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

“さなぎ”が脱皮?

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養生シートがはずれ、足場もばらされて建物が姿を現しました。
外装はクリーム色に吹き付けられ、板張りの部分とカーテンウォールのように取り付けられたサッシのガラスが外観の特徴となっています。2010_0725_ 012s.jpg
今日は、日差しが強いこともあり、外壁の色はの色見本で見たときより明るく鮮やかな黄味が強くでている感じがします。
出来立てほやほやといったところでしょう。
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内部では、漆喰塗りが急ピッチで進んでいます。
[2010.07.25]
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2010年07月20日

“さなぎ”の状態?

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足場が養生シートに覆われていて、外からでは様子がわかりません。
シートの内側では拭き付け工事が進行中。
まるで、“さなぎ”のような状態です。
[2010.07.20]
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2010年07月19日

左官工事 仕上げ直前

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外部モルタルの中塗り、内部漆喰塗りの中塗りのプラスター塗りが終わって左官の最後の仕上げに入る直前となりました。
2010_0719_ 058s.jpg外壁は吹き付け仕上げとしていますので、吹き付け材が付着してはいけない部分を隠すように養生をしておかなければなりません。薄いビニールシートを養生テープで留め付けていきますが、木が現われている分は気を使かうところです。明日、吹き付け工事の予定です。
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エアブラシで絵を描くときにもマスキングの出来が仕上げを決めてしまいますが、同じことがここでも要求されているわけです。マスキングは、はがすときのワクワク感がありますね。[2010.07.19]
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2010年07月13日

左官工事 中塗り中

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穴の開いたラスボードの上にはプラスターを塗り、漆喰塗りのための中塗りは、ほぼ終わっています。 

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玄関戸は引き戸となるため、戸車が滑るレールが必要になります。ここではステンレス板を逆U字に折り曲げで作ったものが埋め込まれています。

午後に現場の方へ奥様に来ていただき、先日決めた複数のA4版の色見本で外壁の色を最終決定しました。
実物の吹き付け材を塗ったテクスチャーの分かる色見本でも、大きさがA4版では、外壁などの広い面積の色決めはなかなか難しいものです。
その日の天候、光の当たる角度で印象は変わってしまいますし、色見本を見ながらイメージを膨らませることになります。色の傾向が異なっていれば、答えも出しやすいのですが、似たような色合いの微妙な色の差となると、エイヤーと決心するしかないかもしれません。やはり、取り寄せたA4版の色見本を見ての判断ということになります。
※現場での見本の写真は撮りそびれました。
[2010.07.13]
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2010年07月04日

施主打ち合わせ

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施主打ち合わせでは、現状の進捗の説明や外壁や襖、畳の縁の色など仕上げに関する事柄を決めて行く検討です。
色見本帳などではサンプルが小さすぎて、外壁などの広い面ではさすがにそれでは色決めはできませんので、A4サイズ程度の色見本を複数色の手配の方針を出しました。
竣工まで1ヶ月程度となりましたので、竣工検査の時期などの段取りもテーマです。
木格子の裏側に障子等を取り付けるかどうかなども考えました。

 2010_0704_ 007s.jpgシューズクロークの土間に、何本かの角材に丸棒が刺さっているものがあります。後にこの作り方で靴棚が出来上がります。

[2010.07.04]
posted by 太郎丸 at 19:45| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月26日

台所 ほぼ完成

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くつろぎの間と台所を仕切る棚類ができました。
キッチンは対面式ですので、棚の台所側にはワークトップが取り付いています。ここでは、ステンレスのワークトップのみを特注にて購入し、その下に大工造作工事でキャビネットを造っています。キャビネットといっても扉は付けずにオープンな状態としています。


左は、玄関ポーチの屋根の棟木を支える束。45度角度をつけてアクセントとしてもらいました。

[2010.06.26]

posted by 太郎丸 at 14:00| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

階段が完成

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外壁のモルタルの下塗りは終わり、乾燥中です。その後中塗りを行います。

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2階からの手摺もついて、階段ができあがりました。残念なのは完成までは、段板の養生ベニヤ板があることから、きれいな階段の姿を見ることはできないことです。
木の床やこの階段の段板など、養生が甘くなると板に傷がすぐについてしまうので、気を使うところです。

木格子から光が差し込み吹き抜けの明るい様子が十分にわかります。

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2010_0615_ 005s.jpg棟梁が吹き抜けに面する手摺の取り付けをしていますが、内部の造作や壁漆喰の下地になるラスボード張りなども進んで、貫などの下地が見えなくなってきました。

[2010.06.15]
posted by 太郎丸 at 20:03| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

壁が黒くなった

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正面からみると壁が黒くなってしまった。1週間前にはラス下の木の色が見えていたのですが、ラス下の上にラスが張られているためです。ラスはモルタルを引っ掛ける鉄の網。その下にアスファルトフェルトという黒い防水紙が張られています。これが壁内への雨水浸入を最終的に守る役割をしています。継ぎ目は重ね合わせ、外周に隙間なく張り詰めます。
今日の段階では、すでにラスにモルタルを塗っている部分もあります。

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2010_0610_ 022s.jpg 階段の形がはっきりしてきました。踊り場から2階までは側桁形式の形にしています。可能な限り、格子を遮らないようにはしたいのですが、階段の蹴上げ寸法は格子間隔より小さいこともあり、かといって格子間隔を蹴上げ寸法に合わせて狭めると格子の隙間が小さくなり本末転倒になってしまいます。今回はオーソドックスな階段形式にという判断です。

段板だけで蹴込み板はありませんので、思ったほどの遮り感はありません。玄関から入ると階段裏が目に飛び込んできますが十分に「抜け」があり、視線が格子、その外側へと延びていきます。台所側から見ても全体として抜けを感じ、広がり感が得られそうです。
[2010.06.10]
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posted by 太郎丸 at 09:29| Comment(0) | 上尾の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする